このサイトドメインでもある全世界株式について連載している第三弾です。
今回は全世界株式にはどんなETFがあるか種類とそれぞれの特徴をご紹介していこうと思います。
投資を始めたばかりで全世界株式について、もっと知りたい!という方のお役に立てれば幸いです。
全世界株式の主要ETFは2つ!
ETFと聞くと世界三大投資会社(ブラックロック、バンガード、ステートストリート)が思いつくと思うのですが、そのうち全世界株式を扱っている会社はブラックロックとバンガードになります。

注目したいのは、ブラックロックのACWIは【ACWI】に連動していてバンガードのVTは【FTSE】に連動しているという事。
この違いが非常に大きいと思います。
この違いがいまいち掴めていない方は、先に↓のブログを読む事をオススメします。
では、それぞれのETFの特徴をご紹介します。
ブラックロック:iシェアーズ MSCI ACWI ETF
ファンド概要として、iシェアーズ MSCI ACWI ETFは、先進国および新興国の大型および中型株式で構成される指数と同等の投資成果を目指しています。
主な特徴はこちら

気になる投資先の会社はこちら

世界の分散比率はこちら


世界2245社に分散しているETFを経費率0.33%で持てる!
というETFになります。
バンガード:バンガード トータル ワールド ストック
ファンド概要として、VTはFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスのパフォーマンスへの連動を目指しています。
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世界8000社に分散しているETFを経費率0.08%で持てる!
というETFになります。
二つのETFの過去を比べる

赤がACWIで青がVTですが、正直どちらのグラフも酷似しておりそこまで大差はありません。
強いて言えば分散数(ACWI=2,245/VT=8,000)だったのですが、過去の値動きに関してはそこまで大きな差を与える影響はなかったです。
となると、経費率ACWI(0.33%)とVT(0.8%)の違いがこのETFの大きな違いになると思います。
投資の世界では経費率は低い方が投資家の持ち出しが低いので優秀と言えるので、当ブログではVTをオススメしていきます。
全世界株式とは③〜どんなETFがあるか〜まとめ
全世界株式のETFは大きく2(AWCI/VT)つあり分散数も経費率もVTの方が優秀だと考えます。
もちろん全世界株式は、ETFの組み合わせで作ることもできます。(VTI+VXUSなど)
しかしほとんどの方が仕事と投資を同時進行で行なっているので今回は1つで全世界に投資できるETFを比べました。
当ブログでは、全世界株式のETFはVTをオススメしていきたいと思います!
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