日本男性の育児休業取得率は7%と言われています。
そういう少数の環境なので実は【男性は育児休業を2回取れる】事はもっとご存知ない方が多いのではないでしょうか。

自分の周りには『男性が1回育児休業を取れる事』を知っている人も少ないです。。。
その為今回は男性の育児休業を2回に分けてて取れる理由を解説していきたいと思います!
最終的には会社規則によるのですが育児休業取得で悩んでいる男性、もう一回育児休業を取りたい男性のお役に立てれば幸いですので是非最後までお読みいただければと思います。
そもそも男性の育休について
会社の基本的な規則では
男性の場合、お子さんの誕生日または出産予定日から、一歳までの間で申請が可能です。
配偶者が育児休業中(もしくは専業主婦)の場合でも育児休業の取得が可能です。
とありますので如何なる場合でも男性でも育児休業は取得できます。
さらに企業によっては【パパ・ママ育休プラス】という制度があり、一歳2ヶ月まで休業できる場合があるのです。
パパ・ママ育休プラスを使って育児休業を2回取得する
【育児休業】と一括りにされていますがパパ・ママ育休プラスの概念では男性の場合、【期間によって育児休業の意味合いが違います。】
具体的には、産後のママの為の育児休業か、復職するママの為の育児休業かによって取得タイミングが異なるので最大2回、合計一歳2ヶ月まで育児休業を取得できるのです。
産後のママの為の育休は8週間まで
産後のママは肉体的・精神的ダメージが大きいです。
寧ろ産後のママは8週間は産後休業として、出産翌日から必ず8週間(56日)休む事が法律で義務付けられています。
本人の申し出とは関係なく働くことができないとても強制力のある法律です。
※ただし例外として産後6週間(42日)を過ぎ、本人が請求し医師が許可を出した業務に限り就業することができます。
男性はまずこの8週間の家事育児フォローの為に生後8週間までの間に育休を取得できます。
女性の復職は子供が一歳を迎える前日まで
法律的に女性の育児休業は産後8週間の産休の後、子どもが1歳の誕生日を迎える前日まで申請した期間、休業することができます。

でも一歳になったばかりの子を保育園に預け且つ仕事に復帰する女性って大変じゃないですか??
という事で、パパ・ママ育休プラスの概念ではママの職場復帰の為に男性がこの間(2ヶ月間)に育児休業を取得する事ができます。
男性の育児休業2回取れる理由!まとめ

パパ・ママ育休プラスという制度に会社が加入していたら男性の場合は、産後のママのケアで育児休業を取るか、ママが復職の為に育児休業を再度(もしくはさ1回目に)取るかを選択できるので男性の場合は子供が一歳2ヶ月までの間2回育児休業を取得する事ができます。
もちろん、会社規則に則る事が大切ですが、
以上を元に自身の会社規則がどうなっているかを調べる事も大切だと思う思います。
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