みなさんは毎月どのくらいの金額を貯金(投資)をしていますか?
資産を増やしていく上で、収入<支出=資産の公式は絶対ですし、長期投資をしてる皆様は節約して貯金(=投資入金力)を増やす努力を重ねていると思います。
中でも効果の大きな固定費を見直す事は有効でしょう。
自分も保険や通信費を見直し大きく固定費を下げる事が出来たのですが、逆に『固定費の削減頑張ったし…』と日々の生活で無駄遣いを行いお金を浪費しています…
そこで今回は、自分の体験から貯金ができない人がやりがちな3つの習慣を紹介します。
無駄使いをやめる意味を(自分に向けて)しっかり解説しますので、日々の無駄使いをしてしまう体質の方(自分)へお役に立てれば幸いです。笑
100円の本当の価値
今回の内容で節約できるのは100円/回とか8,000円/月とかそのくらいのレベルの節約術です。
『コスパを考えたら◯円くらい…笑』
と一蹴する事だって出来ます。
が、その100円は自分のどのくらいのパワーを使って獲得した100円か考えた事はありますか?
時給1,000円の場合約6分仕事をしたお金が100円です。
また2,500円を年利4%で運用した利益が100円になります。
1回毎には『たかが100円』と思うかもしれません。
しかし8,000円/月の無駄使いをなくす事は時給1,000円の場合の8時間分の仕事に相当するし、200,000円分の資産所得に相当します。
200,000円は時給1,000円の200時間分の仕事に相当します。
これを理解した時に、これから紹介する無駄使いを辞めようと自分は決心しました。
改めて今回は、大きな固定費を見直し日々の無駄使いをしてしまう体質の方へそれに関わる自分のパワー(時間単価)を踏まえて記載していきますので、無駄使いを減らしたい方へお役に立てれば幸いです。
細かい無駄づかいしてしまう3つの習慣
今回ご紹介する細かい無駄づかいしてしまう3つの習慣は次の3つ。
・コンビニのATMを頻繁に利用する
・年会費のかかるクレジットカードを解約しない
一つずつ解説していきます。
自動販売機で飲み物を買う
今日は試験だから、大事な会議があるから、何かを頑張ったから、ちょっと一服…
そんな時に自動販売機で飲み物を買うことってありませんか?
社会人の方である程度稼ぎが安定している方は全然普通の行為でしょう。
しかし自動販売機のペットボトル飲料が160円、食後のコーヒーが140円で合計400円。
ひと月21日計算で、21日×400円=8,400円かかる事になります。
これを先ほどの計算に当てはめると時給1,000円の8.4時間分の労働に相当するし、年利4%の資産所得252万円に相当します。
例えば、時給1,000円の8.4時間分に相応するなら、8時間労働の21日勤務を20日勤務にした事と同意です。
月8,400円の節約は1年で12日、40年で480日分の労働と同じ価値。
252万円はは時給1,000円の2,520時間分の労働に相当します。
コンビニのATMを頻繁に利用する
「あ〜財布にお金がないから近場でお金おろすか・・」
と、お金の管理ができておらず、ついつい銀行ではなくコンビニでお金をおろしてしまう。
そんな事ってありませんか?
コンビニのATMは気軽によれてしまうので恐ろしいです。
『銀行に歩くくらいなら、コンビニATMの方がコスパよくね?』と思う方もいるでしょう。
しかし時給1,000円の場合約6分仕事をしたお金が100円です。
また2,500円を年利4%で運用した利益が100円になります。
その理論で言うと、6分以内に手数料無料の場所があるならそちらに行った方が良くないですか?
年会費のかかるクレジットカードを解約しない
自分は元浪費家だったので、『有料だけど◯◯百貨店のカードを作って、年間◯円以上買うと年会費をカバーできる!』と思ってクレジットカードを作っていました。
しかし、そのクレジットカード今もつかっていますか?
自分は使っていません。
そのクレジットカードが年会費500円だとすると
時給1,000円の5時間分に相当するし、年利4%の12,500円に相当します。
使っていないものに自分のパワー(時間単価)を使っていると思うととても残念な気持ちになりませんか?
細かい無駄づかいしてしまう3つの習慣【そのお金の本当の価値】まとめ
収入<支出=資産の公式は絶対です。
大きな固定費を見直すことも大切ですが日々の細かい無駄使いも、そのお金の価値を理解することでとても大切だと思います。
貯金(=入金力)を増やしたいなら、まずは無駄な支出を削ってみましょう。
日々の無駄使いをしてしまう体質の方(自分)へお役に立てれば幸いです。笑
コメント