投資を始めようかと思ったけど、どこに投資しようか悩んでいる、調べるのにあまり時間もかけられないし…こんな悩みを持っている方も多いんじゃないでしょうか。
そんな方に始めの第一歩で「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)」といつ投資信託を月々積み立てていく投資法(ドルコスト平均法)をオススメしたいと思います。
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)とは
楽天・全米株式インデックス・ファンド(略称:楽天VTI)とは、米国株のほぼ100%に投資するバンガード社のETF(VTI)を購入できる投資信託です。
ちょっとややこしいですがイメージはこんな感じ↓

要は、米国ほぼ全体に投資しているVTIにそのまま投資できる投資信託です。
ちなみに、有名な米国株指標であるS&P500は大型株500銘柄に分散されていて、投資の王道三原則(長期、分散、低コスト)の分散という意味では楽天VTIの方が優れています。
近年人気の米国全体に低コストで分散投資出来るので、楽天VTIはおすすめになります。
バンガード社とは
楽天VTIのマザーファンドであるバンガード社は米国の資産運用会社で、運用規模は670兆円と世界最大級です。
しかもインデックスファンドシェアNO1で世界のインデックス投資運用の約40%を締めています。
さらに、ローコストリーダーとして経費率の改善(経費を下げる)を何度も行ってくれた実績のある運用会社になります。
という、バンガード社が運営している巨大ETFであるVTIにそのまま投資出来る投資信託として楽天VTIが登場しました。その分散力、低コスト故に、人気の商品となっています。
楽天VTIのパフォーマンスは
2017年9月からスタートした投資信託ですが、運用実績は↓の様になっております。

約3年前に10,000円からスタートし、最高値は13,531円です。
楽天VTI自体は3年程度の運用期間ですが、VTIの2001年から運用と20年近い実績があり、過去には約7%の利回りで運用されています。
ちなみに、19年間毎月10,000円を7%で運用すると、2,280千円→4,742千円となります。
ETFではなく、投資信託をオススメする理由
ここまでで説明した通り楽天VTIはバンガードVTI(ETF)に投資する投資信託です。
ここでは、直接ETFを買い付けるのではなく投資信託で購入する理由を記載します。
理由はずばり2点。
①100円から好きな金額で投資出来る
②つみたてNISAやiDeCoに対応している
理由①について、投資信託は100円から購入が可能です。本家VTIは1株の購入単価が有り単価毎にしか購入出来ません。
(例VTIが150$だったら150$で1株購入する)
しかし、楽天VTIは100円〜1円単位での購入が可能です。
その為、投資に使える資金を無駄なく投資に使えます。
理由②について、つみたてNISAの制度を簡単に記載しますが、投資の利益に対して20%かかる税金を0%にすることができる制度です。運用期間は20年。2043年までの買い付けが出来ます。
つまり、20年間は投資信託の利益にかかる税金が0円に出来きます。
以上の二点から、自分は投資信託をオススメしています。
オススメの投資方法はドルコスト平均法!
投資には主に一括投資とドルコスト平均法があるのですが、初心者の方にはドルコスト平均法がオススメです。
ドルコスト平均法とは、毎月決まった一定額の投資を買い付ける事をいいます。
つみたてNISAでは年間の上限が40万円ですので、ドルコスト平均法にならうと40万円÷12ヶ月=33,333円を積み立てていけばいいということです。
つみたてNISAにすれば、非課税枠を最大限に活かそうと長期投資ができますので福利の恩恵をうけやすくなります。
しかも、自動引き落としの設定ができるので、一度設定すればほとんど放置した状態で投資することが出来ます。
まとめ
どこに投資するか迷っている方、時間や知識がないけど投資をしてみたいという方、そんな方にはぜひ「つみたてNISAで楽天VTI」をオススメしたいと思います。
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